これは流石にXで拡散されても困るので
あくまで思ったことをここに記録する。
とあるゲーム開発者のつぶやきで、就職先が無いーという趣旨の投稿が拡散されていた。
ぶっちゃけ「そりゃそうだろうな」とは思った。
大前提、勝手に自分をフォローしておくと、その人のことは知らない。
すごいクリエイターかもしれないし、そうじゃないかもしれない。
少なからず過去、名の知れたゲームを作った開発者であることは間違いない。
でも会話もしてないので、勝手にこれは自分が思ったことを書くだけです。
※基本的なスタンスは会って・会話して評価する、なのでこの件は本当に勝手に思っただけです。
自分は、過去すごい作品を作った方はリスペクトしていますし
なんなら世にゲームを出しただけですごいことだと思っています。
ただ一方で、持続性のないクリエイターは、企業にとっては要らないと思ってます。
企業にとっては、という目線が大事です。
そしてここでいう持続性とは、再現性であり、ヒット確率を引き上げる存在。
給料が上がるということは、会社に利益をよりもたらす存在として評価されるべきだし
クリエイティブを評価するべきと考える。
そうした時に、直近どうなの??という話です。
過去すごいはわかった。でも、ドラクエ1のデザイナーだぜ!と言われても、現代で通用するわけないです。
ドラクエ11のデザイナーだぜ!なら評価されるわけです。
これはもう会話・面接で埋められないなら、自己評価と自己評価があってないから転職出来ないだけだと思います。
書類で落ちる…というのなら、それは書類で感じられる評価が不足している自己責任です。
50歳、バイトしかやってきてません!
と
50歳、ゲーム10本作ってきました!
では当然後者という極端な例で、それの亜種ですよね。
前者として職歴を感じられてしまうのが問題です。
小島監督(ありえないけど)が転職活動をしたなら、書類は通るでしょうw
なので、すべては自己責任で、年齢に見合うキャリアを積み上げていないにほかなりません。
それを「高齢ゲームクリエイターの転職先がない」というでかい主語で拡散されるのはいかがなものかと思いました。
だって冷静になって考えてみてください。
仮にスキルセットがそこまでで、積み上げてきたキャリアがそんなに無い場合
同じ年収帯なら20代と50代、どっち取るんだ?って話ですよ。
そりゃ20代取りますよね。
じゃあ今度、年収に色乗せられたらどうなんだ???ってことで、より取らなくなるだけです。
なんならおじさん補正で、中途半端な知識持ってる人の方が扱いづらいです。
これ擁護している人は、多分、直近のキャリアに自信が無い、もしくはこうなる恐れのある方なんじゃないかなと思いました。
直近出せるバリュー、これが示せないなら、シンプルに価値がありません。
総じて自己分析が不足していることを、業界の悪しき風習・是正しないといけない問題、として提起されてるの見て、もやもやしてたので記事にしましたw
あくまで個人の見解なので悪しからず。