ゲーム開発費の話

動画公開したのでこちらでも宣伝。
内容は「ゲーム開発費の話」です。

費用感について気にしだしたのは言ってもまだ若造ですが、開発人生の中ではあとの方でしたね。

最初はシンプルにクリエイティブにだけ注目していて、年齢が経つにつれてそれだけではいけないなと学んだ結果かもしれません。

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ゲーム作るのに必要なお金について、プロのクリエイターが教えます。 余談ですが、自分の作ってきたゲームは全部で200億くらいかかってそう(遠い目)【ゲーム学校(サイト)はこちら】https://armanigameschool.com/【チャンネル登録はコチラか...

動画で語られていないことに言及するならば
詰んでいるプロジェクトって、結構あります。

チームに入ったときには既に莫大な開発費がかかっていて、そこからヒットさせる、もしくは会社の中で成果を出すことを求められることはあります。

9割以上の人が「文句」だけを言います。

こんなの無理だよ

上層部がおかしい

ダメって言ったんですけどね

まぁ気持ちはわかります。

でも文句言っても事態は解決しませんし、あなたの評価も上がりません。

大事なのは「じゃあどうするか?」です。

自分の評価を上げる軸で動くのか、プロジェクトを成功させる軸で動くのか。

ここら辺の考えの切り替えは必要だと思います。

既にえげつない開発費を投下していて、そのプロジェクトを成功させるハードルは鬼です。
私なら表向き諦めは見せませんが、前者の自己評価を上げる方向で動きます。

具体的には「コミットライン」をすり合わせます。

目標300億だ!と言われていても、そこは無視して
・会社に明文化した経験値を残す(何かしらのトライ領域を限定する)
・テスト評価での高得点を目指す
・継続率や課金率の目標を目指す

などなど。

経営層も引くに引けなくなっていて、破綻していることはわかりつつもポジショントークとしてそうせざるを得ないケースもあったりします。

偉い人も別に評価したくないわけでもなく、会社を潰したいわけでもないです。
何なら困ってるんです。

なので、偉い人に歯向かうのではなく、拳の落としどころを探ってあげたり、目標値をこっちから提言してあげたりすることで、少なからず自分の今のプロジェクトにおける心的安全性を担保するのは大事だったりするかなぁとか思います。

おしまい

と、言うことで今日の動画公開の紹介と+αの記事でした。

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ではでは。

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