🎯 最終面接
いよいよすべての過程を経て辿り着いた 最終面接。
新卒採用・中途採用で多少意味合いは変わりますが、ここでは共通のポイントをお伝えします。
👤 誰が出てくるのか?
- 中規模クラスのゲーム会社 … 社長が登場することが多い
- 大手ゲーム会社 … 事業部長クラスが登場するケースが一般的
※2次面接で会った方が再度同席する場合もあります
経験上、最終面接は「一番落ちにくい面接」です。
ただし、過程が短い会社(1次→最終)では落ちる確率が上がるので油断は禁物です。
💡 心構え
基本的には 2次面接と大きく変わりません。
ただし、大きな変数は「フランク度の上昇」です。
立場が上がるほど、面接官は「この場をどう楽しむか」という目線を含んで質問をなげかけます。
- あえて話題をずらす
- 内面を深掘りする
- 雑談的なスタイルで探る
早い段階で相手のスタイルを見極め、柔軟に対応しましょう。
🤝 どう振る舞うべきか?
- 好かれることを狙う必要はありません
- 大事なのは「ボロを出さない」こと
- 適度に素を出すことで自然な会話につながります
慣れていない方は、無理に個性を出さず 無難にこなす方が得策 です。
🔧 技術的な話はほぼ出ない
1次・2次で聞かれることはあっても、最終面接ではほぼ触れられません。
ここで問われるのは 人柄・志望理由・将来性。
時間も30分程度が多いため、短く的確に 自分の考えを伝えましょう。
❓ 最後の「逆質問」
最終面接でも最後に「何か質問はありますか?」と聞かれます。
ここでの攻略ポイントは 大きい視座での質問。
例:
- 「御社で出世される方には、どんな特徴がありますか?」
- 「今後のゲーム業界の未来を、どのように見ていますか?」
2次面接での質問が “現場寄り” だったのに対し、
最終面接では “会社の未来や業界全体” を意識した質問を投げるのが効果的です。
✅ 攻略まとめ
- 最終面接は「落ちにくい」が「油断は禁物」
- 2次と同じ心構え+フランク度への柔軟な対応
- 技術の深掘りはされにくいので、人柄・志望理由を丁寧に伝える
- 逆質問では「未来」を意識したテーマを選ぶ
ここを乗り越えれば、内定はすぐそこです。
無事に合格を手にした暁には、さらに深い「業界内での生き抜き方」も学んでいきましょう。