4章「実績作りの方法」

3章お疲れさまでした!

2章・3章と順に読み進め、ここまで来られたあなたは、すでに「今、自分が何をすべきか」についての理解が深まっている状態かと思います。お疲れ様でした。

しかし、もう1段階上のステップとして、「職種別の実績づくり」に向けた具体的なアクションが重要になります。

ここまであえて詳しく触れてきませんでしたが、この章では「なりたい職種別」に、どんな準備をするべきかをお伝えしていきます。


各職業の役割をざっくり確認

🧠 プランナー

・ゲームの企画・設計を担う存在。仕様書を書く、バランスを調整する、コンテンツの構成を設計する等の業務を行います。
企画力・論理的思考力・情報整理力が問われます。

🎨 デザイナー

・キャラクター、背景、UIなど、ゲーム内のビジュアルを作る仕事です。
・グラフィックツールの技術だけでなく、世界観の表現力やプレイヤー視点も求められます。

💻 プログラマー

・ゲームがきちんと動作するように実装する職種です。
・エンジンの扱いやコードの理解、技術的課題の解決力などが必要です。

✍️🎵 シナリオライター/サウンドクリエイター編

ゲーム業界でのライターやサウンド担当は人数が限られる分、実力の証明が非常に重要です。
作品事例やコンテスト実績の扱い方など、ポジションごとの違いも交えつつ、
評価されやすいアピール方法を解説します。


どの職種でも共通して必要なのは「職種ごとの実績」

  • ゲームを1本完成させる
  • 自分の担当範囲を明確に言語化する
  • 提示できる形にまとめておく(ポートフォリオ等)

などが、就職・転職活動の大きな武器になります。


▶ 興味のある職種をクリックして次へ進んでみましょう!

自分がどんな力をアピールできるのか、その視点を持って読み進めてみてください。