高校生からゲームクリエイターを目指すあなたへ
高校生でこのサイトを見ているということは、相当他のゲームクリエイター志望者と比べて一歩リードしています。
情報が得やすくなったとはいえ、実際に行動に移せる人は少ないです。
まずは、そこに自信を持ってください。
今のあなたの悩み
とはいえ、「ゲームクリエイターになりたい」と思っても、何から始めればいいか分からないのが正直なところではないでしょうか?
たとえば、こんな悩みを感じていませんか?
- ゲームを作ればいいの?
- 大学でもいいの?
- いっそアルバイトでゲーム会社を目指すべき?
このページでは、そうしたあなたの悩みに寄り添い、性格別に適した進路の選び方をお伝えしていきます。
あなたのタイプ別アドバイス
① 自分を信じる自信家タイプ
「一度決めたことはやり遂げる」
そんなあなたには、大学進学をおすすめします。
ゲーム作りは、単に「ゲームが好き」だけではうまくいかないことも多く、偏った知識や視野の狭さは大きな壁になります。
- 開発現場の心を動かすには、多様な価値観や知識が必要
- 大学は、交友関係や視野を広げる絶好の環境
私自身、大学→専門学校というルートを経たからこそ、今のようなクリエイティブな発想ができるようになったと実感しています。
大学での経験は、企画力・共感力・自己管理能力を高め、ゲーム制作の現場で確かな武器になります。
また大学を選ぶ場合は、理系か文系でも迷うと思います。
ここに関しては「プログラマー」を目指すなら理系
他の職種に関してはどちらを選ぶにせよ「どのような実績をそこで作るのか」が大事ですので、有利不利はあまりありません。
強いて言えば、大学のレベル=評価のレベルや学校水準 という事実もそのまま乗っかりますので、学力の高い学校に行くことはポジティブです。
② 誘惑に弱いけど責任感はある人
そんなあなたには、専門学校への進学をおすすめします。
または、大学→専門学校という選択肢もあります。
私自身も誘惑に弱いタイプで、正直サボりがちな人間です。
ですが、専門学校では「なりたい職業に必要なスキル」「就職支援」を学校側がフォローしてくれます。
自分一人では道に迷ってしまいそうなタイプでも、環境の力で“やれる人”になれる
そしてもし余裕があるなら、①で触れた大学の経験も将来に活きます。
「大学→専門」も今では珍しくありません。遅めの就職でも全く問題なしです。
③ 今すぐ個人でゲームを作りたい人
あなたはおそらく、個人ゲームクリエイターの資質があります。
「就職」がゴールではなく、「表現」や「作品作り」を目的としているタイプです。
YouTube、書籍、AIツールなど、学べる環境は整っています。
どんどん情報を集め、作り始めてください。
ただし、ヒットする個人作品を出すには、センス以外の努力や知見も必要です。
- 「就職を経由してからの個人作品」が多いのも事実
- 人生経験が作品の深みに繋がることもある
「回り道が遠回りではない」と考え、大学・バイト・社会経験を積む選択肢も、頭の片隅に置いておいてください。
🎯 次に進むなら
ここまでで、自分に合った進路のイメージが見えてきたかもしれません。
次は、実際にどんな行動を取ればゲームクリエイターに近づけるかを、採用側の視点から解説します。
このタイミングで各職業についても理解を深めたい場合は、下記をご覧ください。
📚 職種別の難易度とキャリアパスを確認
- 👉 プロデューサー(ビジネス職)の難易度とキャリア
- 👉 プランナーの難易度とキャリア
- 👉 デザイナーの難易度とキャリア
- 👉 プログラマーの難易度とキャリア
- 👉 シナリオライターの難易度とキャリア
- 👉 サウンドクリエイターの難易度とキャリア