🖊 履歴書の書き方①志望動機
就活をする上で避けては通れないもの――「志望動機」。
履歴書のテンプレートにも必ず載っている項目です。
🔥 有名ゲーム会社なら書きやすい?
大手ゲーム会社に応募する場合、正直書きやすいと思います。
- 「あの有名タイトルが大好きで!」
- 「あのプロデューサーの作品に憧れて!」
書きたいことも、言いたいことも自然にあふれてくるでしょう。
🤔 困るのは“普通のゲーム会社”への応募
問題はだれもが知っているような会社じゃないケースです。
私自身、過去めちゃくちゃ悩みました。
たとえば、社員数10人規模の会社。
そこに応募するとき、企業側はこう思っています。
「うちにわざわざ応募してくれるのは、なんで…?」
求人を出しておきながらですがw これがまっとうなリアクション兼内情の正直な気持ちです。
つまり、志望動機とは企業側の「なんで…?」に答える行為 なんです。
✅ 書くべきは「全力の理由」ではなく「納得できる理由」
多くの人が勘違いしがちですが、志望動機には「自分の熱量MAXの理由」を書く必要はありません。
大事なのは、
「企業側が納得できる理由」
です。
例えば――
「御社は少数精鋭で現場の距離が近いと考えました。その環境で幅広いスキルを学びたいと思い、応募しました。」
このくらいでも十分です。
🪶 肩の力を抜いて「興味の理由」でOK
正直な人ほど「全力の理由がないから書けない」と悩みます。
でも、もっと肩の力を抜いて「興味を持った理由」でも構いません。
- 少人数の会社だから、幅広い経験ができそう
- 新しいジャンルに挑戦している点が魅力的だった
- 自分の強みを活かせると感じた
こういう視点でも全然OKです。
🎯 面接でのやりとりも楽になる
この考え方を持っていれば、実際の面接でも伝えやすいです。
そしてもし「それでも、なぜうちに?」と追い込むような質問をされたら…。
正直、それはそれでちょっと危険信号かもしれません。
普通の会社であれば、自社の立ち位置は自覚しているので、そこまで踏み込みません。
企業も「企業自己分析」をしています。
だから「強い理由を書けない状況がある」ことは理解しているはずなんです。
そこに踏み込まれる場合は、引く勇気も必要かもしれませんね。
📌 まとめ
- 志望動機は「企業側が納得できる理由」を補完するもの
- 全力の理由がなくても「興味を持った理由」で十分
- 肩の力を抜いて書けば、面接でもスムーズに話せる
変に悩みすぎず、しっかり整理して活用していきましょう。
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