🖊 履歴書の書き方②自己PR
「自己PRを書いてください」
就活をすれば必ず出てくる言葉です。
💡 一般的な自己PRとは?
- 「部活で主将をやっていました。そこで私は~」
- 「ゲームコンテストで大賞を取りました。そこで私は~」
- 「ボランティア活動に参加していました。そこで私は~」
こんな風に“エピソード+性格”をセットで伝えるのが一般的な就活の自己PRです。
🎮 ではゲーム会社の自己PRは?
上記のような自己PR、結論から言うと――
「悪くはない」けど「良くもない」です。
無難にまとまっているな、汎用的に添削されたな。
そんな印象にしか残らないことが多いんです。
🎯 狙うべきは「職種ごとのPR」
じゃあどうするのが良いのか?
それは、志望職種とリンクしたPRをすることです。
- デザイナー → なぜデザイナーを志望するのか?
- プランナー → なぜプランナーを志望するのか?
志望動機は「なぜその会社を選ぶか」。
一方で自己PRは「なぜその職種を選んだのか」に強みを重ねる場所なんです。
🔥 惹かれるエピソードとは?
例えば――
幼少期に出会った強烈なゲームがきっかけでデザインを目指した、というだけでも十分です。
大事なのは「惹かれるエピソード」であること。
一般就活でよくあるテンプレのような話では、人の心は動きません。
- 「ゲームコンテストで受賞しました」
→ そこからどう成長した? どう次につなげた? - 「チームで苦労しました」
→ はいはい、予定調和ね
無難にまとめるより、ユニークで自分の芯が伝わる話の方がよほど評価されます。
引っ掛かりをどう与えるのか?で
テンプレートのような質疑を繰り返させるのではなく、あなたならではの質疑に繋げたら勝ちです。
🚀 自分を救うのは“本心”
変に取り繕うよりも、本心で話す方が、自分自身も救われます。
なぜなら、自分の本心で話せる内容だからこそ熱が入るし、説得力も出るからです。
そしてその熱は面接官に伝わり、採用へつながる大事な要素になります。
ただ、熱が先行して間違ったこと言わないかどうかは事前にメモに書きだすなどして点検しましょう。
📝 まとめ
- 一般的なエピソード+性格のPR → 無難で埋もれる
- 職種志望の理由+自分の強み → 惹かれる自己PRになる
- 本心で語れるエピソードを見つければ、面接で熱が伝わる
改めて自分の起源となる「職業志望の理由」を掘り起こしましょう。
なければ理屈づけでも構いません。大事なのは、芯のあるエピソードです。
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