無事2次面接に進められた方から質問が届きました。

ゲームの面白さや業界の分析について、どれくらい具体的に答えるのか?
という質問ですね。
例文はいただきましたが、正直良いとも悪いとも言えず、どういったスタンス・心持で臨むのが良いのか?をこちらでお話ししたいと思います。
まず、面接というのは「対話」です。
対話というのは、距離感の探り合いであり、その距離感をミスると微妙と思われます。
学校とかでイメージしてみてください。
なんか流行りのゲームが出たとして、あなたはそれを未プレイです。
クラスメイトがプレイしてて
「どう?面白い?」
と聞いたとしましょう。
その時に5分間、止めどなく魅力を語られたらどう思いますか?
多分、常人であれば「うわ、面倒くさいやつに話聞いた」と思って以降話しかけなくなると思います。
この時、大半の人が望む第一返答は
「面白いよ!特にストーリーがいいね!」とか
「バトルがいいね!」
みたいな返答です。
その後適切なコミュニケーション・対話として
「へぇ、どうストーリーいいの?」
と繋がります。
これが面接でも必要です。
ゲームのことについて聞かれる、とありましたが
現段階でどのくらい、どう刻んで質問されるかはわからないんです。
そんな中で、長い回答をすることはほぼ無いと思ってください。
あったとしても、冒頭で1分程度話せるレベルです。
「今年やって1番面白かったゲームを教えてください」
これくらいじゃないですかね、最初に言われそうなのは。
今回の例だと
「expedition33が良かったです、個人的にはパリィの技術介入が好みでした。
海外的にはXXXで、YYYと分析しています」
くらいが良いかと思います。
次の対話の種をどう撒くのか?
ここを意識して端的に会話することが求められています。
1行目だけだと、そこに言及する話だけでその先が弱いですが、海外市場の客観性評価と分析を含めることで、視野と思考性をPRできます。
そういった意味では、今の分析量が足りているかは投稿から判断できませんが
初期主張・一次返答できる程度にはなっているのかと思います。
あえて言うなら、何をどう質疑応答されそうか?の想定リストを作って
そこに答えが網羅されている状態を担保できれば、1つのゲームに対しては完了だと思います。
今回だと(プランナーということ踏まえ)
・成功した理由は?
・日本受けはどうなんだっけ?
・海外と日本で評価が違う理由は?
・自分だったら何の仕様を変える?
・微妙だと思った仕様は?
・追加で機能を作るなら、どんな機能を作る?
・人に薦めるなら、このゲームを一言でなんていう?
・ターゲット層はどんな人だと思う?
みたいな、所詮1分で書いたようなリストですが、こういうのをChatGPTにでもいいので聞いてみて練習すればよいかと思います!
ではでは。
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